イラン、イスラエルに大規模報復行わずと米想定 自制示唆も

(VOVWORLD) - アメリカ政府当局者は11日、イランによるイスラエルへの攻撃を予想しているものの、その規模がアメリカを戦争に巻き込むほどのものにはならないとの見解を示しました。
イラン、イスラエルに大規模報復行わずと米想定 自制示唆も - ảnh 1イラン軍の対空ミサイル防衛システム=イラン軍

今月初め、シリアのイラン大使館周辺において、イスラエル軍戦闘機によると見られる攻撃があり、その結果、軍司令官を含む7人が死亡しました。イランは報復する意向を表明しています。

ホワイトハウスは、中東での紛争拡大を望んでいないとし、イランに対して、アメリカがシリアのイラン大使館に対する空爆に関与していないことを伝えたことを明らかにしました。さらに、この攻撃を口実にして中東情勢をエスカレートさせないようイランに警告しました。

ロイターによりますと、イラン筋は、大使館への攻撃に対して深刻な事態の悪化を避ける考えを示し、アメリカ側に対して慎重な行動を取ると示唆しました。(ロイター)

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